睡眠時無呼吸症候群(SAS)における歯科治療(スリープスプリント)

いびきをかく人に気をつけないといけないのが睡眠時無呼吸症候群(SAS)です。SASの人は睡眠時、1回30秒以上、長い人で2分近く呼吸が止まっているのです。1分間息を止めていてくださいと言われても苦しくて到底無理ですが、SASの人は一晩に呼吸しない時が何十回もあるのです。無呼吸があると問題になるのが夜間の突然死や心筋梗塞のリスクが約2倍になるといわれているので恐ろしいですね。またSASの人は夜間の睡眠障害が原因で昼間睡魔に襲われて、仕事にも集中できなくなってしまうのです。

このような睡眠時無呼吸症候群の治療法の1つに歯科においては、歯型をとってマウスピース(スリープスプリント)を作り夜間にそのマウスピースを装着して寝ていただきます。
そうすることでいびきを防止して無呼吸になることを防ぐことができますのでご気軽にご相談下さい。