歯周病でお悩みの方へ

新しい歯周治療法(FMD)

あくつ歯科医院では歯周基本治療に加え、薬で歯周病を治す新しい治療法を取り入れております。進行してしまった歯周病の患者様には、従来の歯磨きと歯石取りだけの治療で治るのを待つ治療ではなく、歯周病の原因から根本的に治す画期的な治療法(FMD)をおこなっております。

人の口の中には500種類以上の細菌がいるといわれています。その中にはむし歯を進めていく専門の細菌もいれば、歯周病を進めていく専門の細菌も存在するのです。

ところが口の中にいるそのむし歯菌や歯周病菌の数には個人差があるのです。ですから、歯周病菌がたくさんいる人は歯周病が進みやすく、逆に少ない人は歯周病になりにくいのです。歯周病を感染症としてとらえているのです。ですから毎日一生懸命に歯磨きをしているのに歯周病になってしまう人がいるということが理解できると思います。

 

FMD(フルマウスディスインフェクション)

この治療法は、歯周病の原因となっている細菌を短期間(1週間以内)に除菌し感染物質を排除するのです。通常4分の1顎ずつのSRP(ハンドスケーラーや超音波の器具を用いて歯周ポケットの中の隠れている部分の歯垢や歯石を取り除くこと)では初期治療終了までに再感染することが予測されます。ですから、歯周病菌によく効く抗菌薬の投与を行ったうえで、再感染を起こす前の短期間のうちにSRPをおこなっていく除菌療法です。

この治療法により極めて高い治療効果が期待できるようになりました。

歯周病でお悩みの方は是非、あくつ歯科医院に相談にお越しください。