こんにちは。宇都宮市駒生町のあくつ歯科医院の院長の阿久津です。
あっという間に平成最後のお正月も開けてしまいましたね。毎日寒くなってきて本格的な冬になってしまいましたね。
さて、先日さいたま市にある「盆栽美術館」に行ってまいりました。
実は私は今年の元旦にテレビで放送された「芸能人格付けチェク!」の問題で盆栽の問題がありましたが、見事に間違って本当の盆栽でなく飴で作った偽物の盆栽を選んで(^_^;)悔しい思いをしてしまいました。ということで、盆栽の知識を習得してみたいな!ということで盆栽美術館に足を運んだのです。
ちょうど館内に入った時には盆栽の鑑賞の仕方の説明があり、そのナビに従い館内を廻って見学することができました。
その説明によると、まず盆栽を見るときには、少ししゃがんで下から見上げるように見るとその盆栽の美を堪能できるようです。
盆栽において重要な要素の一つに「根張り」があります。土から表面に現れた根のバランスは、盆栽の姿に大きく影響するようです。
更には、盆栽の幹の白くなっている部分は枯れた所でシャリ(舎利)といい、これは仏の骨を意味しているようです。また、同じく白く枝の枯れたものをジン(神)と言うようです。この白い「シャリ」と「ジン」の芸で評価が大きく変わることもしばしばであるようです。
館内に訪れていた人の中には外国人も数多く日本の「和の美」を堪能することができました。
今まで私がいだいていた盆栽のイメージとしては「サザエさん」に出てくる波平さんがカツオに「わしの盆栽にボールをぶつけるとはけしからん!!」といった年配の方の趣味のイメージがありましたが、若い方も多く館内を訪れていました。
今度ホームセンターに行った時には、見て周る売り場も増えました。