うつのみや食育フェア

「うつのみや食育フェア」に宇都宮歯科医師会の歯科ブースとしての出店のため行ってまいりました。

このうつのみや食育フェアは、今年で19回目の開催で、市民のみなさまに食育の重要性の理解を深め、実践していただくためのイベントです。
今年から会場をライトキューブ宇都宮・宮みらいライトヒルに移して開催しました。

↑佐藤市長による開会のあいさつ

歯科のブースとしては歯周病チェック、マイ歯ブラシ体験などを通して宇都宮市民との交流を図るイベントです。
私の担当は、お口のpH(酸、アルカリ)を測ることでその人のむし歯になりやすさを調べられるブース担当でした。
つまり、お口の中の酸性度が高いとむし歯を発症しやすくなると言われています。
通常は口の中は中性に保たれていますが、食事をすると酸性に傾きやすくなります。食事や間食が多いと酸性の状態が長く続き、虫歯になりやすい状態が続くことになります。
歯のエナメル質はpH5.5から溶け始めると言われています。このためpHが低い状態(酸性度が高い状態)が続くとむし歯になりやすくなります。
試験紙をお口の中の舌の上に乗せるだけですぐに判定できます。

また隣の歯科ブースでは、同じ公衆衛生委員の先生が、「位相差顕微鏡」で来場者のお口の中の細菌が動いているのを生で観察できるコーナー担当でした。

↑位相差顕微鏡によるお口の中の細菌の観察

私は宇都宮駅東口に新しくオープンしました駅のデッキ直結の宇都宮テラスへ行きまして、駅前のライトレール(路面電車)の停留所を備えた近代的な都市型宇都宮駅を目の当たりにできました。


来年もここ宇都宮駅東口ライトキューブで開催となりますので是非ともお越しください。