二十四節気(にじゅうしせっき)と言う言葉、度々耳にされると思いますが、皆さま、どういうものかご存知でしょうか。
こんにちは、歯科衛生士の山田です。
1月20日は大寒でしたね。
二十四節気の24番目の節気です。
昨年末から年明けは、寒波と日本海側の大雪が大変な事になっていました。
まだまだ天気の変動に気をつけなければならない季節です。
二十四節気とは、太陽の黄道(こうどう)上の動きを視黄経の15度ごとに24等分して約15日ごとに分けた季節のこと。
全体を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けて、節気(せっき)と中気(ちゅうき)を交互に配しています。
冬至 から始めて黄道を12等分した点を中気といい、中気と中気の中間点を節気といいます。
季節を24分割の季節に分けて呼ぶ事、素敵な事ですね。
コロナ禍で一年中マスクを着用して過ごす日常になり、暑いか寒いかだけの季節の感覚になりがちですが、冬至や夏至や春分、秋分といった日は季節の変わり目に季節の食材を味わい身体を労る習慣なのかもしれません。
先日、栃木県が緊急事態宣言が出てすぐ、学生時代からのお友達が、「春の訪れを感じられるから、食べて元気でいてね」と岩手の食材を送ってくれました。
今はそれぞれ違う土地で生活している友達が、季節の香りと労る心と元気を送ってくれました。離れていても気持ちは伝わるとの優しい心遣いでした。
コロナ禍が落ち着くまで、皆様も不安も尽きないと思いますが、細やかな発見や季節の食材で、穏やかな毎日を過ごされますことを願っております。
当院でもコロナ対策をして診療しております。
ご心配な事がありましたらご相談ください。