オリックス入団の期待の田嶋大樹投手

こんにちは。早いもので年が明けてもう半月が経とうとしていますね。
寒い日が続きますので皆様風邪などひかぬようご自愛くださいませ。さて、昨年のプロ野球のドラフト会議でオリックスから見事1位指名を受けた田嶋大樹投手は実はあくつ歯科医院の患者様なのです。

彼は、宇都宮市出身で宝木小→陽西中→佐野日大へと進み、甲子園の春の選抜ではベスト4にまでチームを導いた即戦力期待の左投手なのです。しかもイケメンなんです。

慣れない関西の地に行きましたか、早くチームにも環境にも慣れてチームを日本一に導けるよう活躍を期待しております。

成功への情熱

以前読みました稲盛和夫氏の著書『成功への情熱』(PHP文庫)の「自ら燃える」というページを思い出すことがあります。稲盛氏は京セラや第二電電(現KDDI)などを創業し、 日本航空(JAL)を再建。また、中小企業経営者を育成する経営塾「盛和塾」の塾長を 務めるほか、国際賞「京都賞」を行う稲盛財団を設立するなど、広範な活動をしています 。我々の歯科界においても「京セラメディカル」を立ち上げ当歯科医院で使用しています「FINESIA」も京セラの開発商品です。
本題に戻りますが、この本の「自ら燃える」の一部を抜粋いたします。
物質には可燃性、不燃性、それから自燃性という基本的なタイプに分けられます。可燃性の物は火を近づけると燃えはじめ、不燃性の物は火中に投じても燃えず、自燃性の物は火が近くになくても燃えだします。
同じ分類が人間にも当てはまります。何か価値のあることをやり遂げるためには、自燃性の自分から燃え上がらなくてはいけません。なぜなら、熱意と情熱こそが物事を成就させるためにはなくてはならぬ基本的要因だからです。
不燃性の人は才能があってもニヒルで感受性に乏しく、感情がありません。能力があっても何も成し遂げることができません。
可燃性の人は、少なくてもやる気のある人に囲まれている時は、自分もやる気になるのです。火のそばにいる時だけ燃えるのです。
事業を行う上で本当に必要な人は、自燃性の人、自らのエネルギーで燃え上がることのできる人なのです。そして周りの人達にも自分のエネルギーを与えることができるのです。
私はこの稲盛氏の言葉を時々思い出し、自燃性型人間となり、自らの情熱で他の人達を包み込めるようになりたいと思っております。

新年のご挨拶

旧年中は大変お世話になりました。

本年も皆様の健康を、お口を通してサポートさせていただきますのでよろしくお願いいたします。

ところで、今年の干支は「犬」ですが、我が家では3歳になる「マルチーズ」を飼っております。最近は「猫」ブームで猫もとても可愛いですが、あなたは「犬派」ですか?、それとも「猫派」ですか?

歯科におけるデジタルソリューション(少し難しいタイトルですが読んでみてください)

12月2日~3日に滋賀県の大津で開催されましたインプラント学会に行ってまいりました。滋賀県に行ったのは高校の時に修学旅行で比叡山の延暦寺に行って以来でした。    大津へは京都駅から電車で10分足らず行くことができるんですね。                         会場になったのは琵琶湖のほとりにある38階建ての超高層ビルの大津プリンスホテルでした。

             ↑会場となった大津プリンスホテルから琵琶湖を望む

2日目には専門医教育講座が「デジタルソリューションの検証」と題してありました。    内容はコンピュータの進歩に伴うデジタル技術は、産業界のみならず医療にも幅広く応用されています。従来の外科手術は開腹下で熟練の外科医による執刀に頼っていたが、現在では内視鏡手術、ナビゲーション手術、さらにはロボット手術が導入され、患者の侵襲低減が図られています。

歯科におけるインプラント治療においても、検査、治療計画の立案、手術支援、上部構造の作成の作成の一連の工程にデジタル技術ならびに機器が利用されています。コアになる技術は、CT,CBCTのデジタル検査機器、3Dプリンターを利用したガイド手術、CAD/CAM(コンピュータを用いた技工物の作成)、口腔内スキャナーを用いた光学印象(被せものを作るにあたって従来のようにトレーを口に入れて型を取らずに奥地の写真を撮って技工物を作成できるのです)

また、新素材としてジルコニアをはじめとする新しいセラミックスや複合素材が次々と登場しています。

最近私はiPhoneXに変えましたが10年前に私が使っていた携帯電話とは技術的にも進歩していて目を見張るものがあります。歯科界におけるデジタル技術においても日進月歩に進化しているので、その最新技術に乗り遅れないよう日々研鑽していきたいと思います。

               ↑宿泊した京都にある東寺のイルミネーション

妊産婦の歯科健康診査

宇都宮市では、市内に住所のある妊産婦を対象に、妊娠中から出産月を入れて出産後6か月の間、指定医療機関で無料歯科健診が受けられます。

「あくつ歯科医院」ももちろんその医療機関の指定を受けております。

先日宇都宮市保健所でおこなわれています「フッ素塗布」の塗布会場で配られます歯科に関するリーフレットの作成を、私が所属しております宇都宮市歯科医師会の公衆衛生委員会で妊産婦むけに「マタニティーバイブル」と題して作成しましたのでご紹介いたします。

妊娠すると歯がわるくなる?                                      「妊娠すると赤ちゃんに歯のカルシウムを取られて歯が悪くなる」とよく言われますが、赤ちゃんに歯のカルシウムを取られるということはありません。
妊娠中に歯や歯肉を悪くする人が多いのは、女性ホルモンの増加、新陳代謝の変化、消化液(唾液や胃液など)の変化など、母体に起こるさまざまな変化がお母さんのお口の健康に大きな影響を与えるためです。

妊娠すると歯肉が炎症しやすくなります。                              妊娠中はつわりのためにブラッシングが十分に行えないなどのほか、血液中に女性ホルモンの増加で歯周病菌が増殖して歯肉に炎症が強く現れるようになります。
そのため歯周病が重症化しやすく、以前に歯周病にかかったことのある人は再発する可能性も高くなります。
お口の中を清潔に保って歯肉の炎症を起こさないようにしていると、歯周病の重症化を予防できるので、日ごろからのケアはとても大切です。

むし歯は家族から移ります。お子さんをむし歯から守るための基礎知識             ●歯科医院での歯のクリーニングを定期的に受ける。
●お子さんと同じ箸やスプーンを共有しない、嚙み与えない。
●お砂糖を過剰に取り過ぎない。
●家族でキシリトール(100%)を使ってむし歯を予防する。 

Q:子供の歯がなかなか生えてこないので心配です。
A:歯はお母さんのお腹の中で、胎生6週間頃からでき始めます。生える時期や順序に個別差は大きいです。最初に生え始める時期も、生後4か月頃から1歳頃まで幅があります。

Q:妊娠中の服薬や歯科治療の注意点を教えてください。
A:歯科治療は、妊婦自身の体調と胎児への影響を考えて治療の時期を、選ぶ必要があります。